「踏襲」(とうしゅう)の意味は語源を知ると分かりやすく、覚えやすいですよ!
「継承」や「世襲」とは違いますね。
私もこれまでなんとなくしか解っていませんでしたし、なんとなく使っていました。
そこで今回の記事では「踏襲」という言葉の正しい意味や使い方について改めて調べてみました。
「踏襲」の読み方
「とうしゅう」と読みます
「踏襲」の意味
先人のやり方をそのまま受け継ぐこと。
「踏襲」の語源
「踏襲」の「踏」(とう)は「足をふみならす」という意味の言葉です、ここでは「同じ道を歩く」という意味になります。
「襲」(しゅう)は「襲撃」(しゅうげき)など「襲う」(おそう)というイメージが強いようですが、本来は「重ねる」という意味の漢字です。
2語を合わせた「踏襲」は「先人の意志を受け継ぎ同じ道を行く」という意味の言葉です。
このような語源や由来を知ると分かりやすく理解できて覚えやすいですよね!
「踏襲」の使い方例文
「昔ながらの習慣を踏襲する」
「先人のやり方を踏襲する」
「前例踏襲主義とは事なかれ主義とも言える」
などと使います。
まとめ
・「踏襲」の読み方
「とうしゅう」と読みます。
・「踏襲」の意味
先人のやり方をそのまま受け継ぐこと。
・「踏襲」の語源
「踏襲」の「踏」は「足をふみならす」という意味の言葉です、ここでは「同じ道を歩く」という意味になります。
「襲」は「襲撃」など「襲う」というイメージが強いのですが、本来は「重ねる」という意味の漢字です。
2語を合わせた「踏襲」は「先人の意志を受け継ぎ同じ道を行く」という意味の言葉です。
・「踏襲」の使い方事例
「昔ながらの習慣を踏襲する」
「先人のやり方を踏襲する」
「前例踏襲主義とは事なかれ主義とも言える」
「踏襲」という言葉は、「継承」(けいしょう)や「世襲」(せしゅう)とは違いますね。
「継承」とは「地位や財産、権利などを受け継ぐこと」です。
「世襲」は「地位や財産、職業などを子孫が代々受け継ぐこと」です。
あまり一般の会話で使うことはない言葉ですが、なんとなく使っている人も多いのではないでしょうか?
「踏襲」「継承」「世襲」などその場合に応じて使い分けが出来るようにしたいですね。
このように関連することなどを理解すると覚えやすく間違えないようになるのではないでしょうか!
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