「蛇足」(だそく)の意味は由来を知ると分かりやすく、覚えやすいですよ!
「蛇足」という言葉は使い方で印象が大きく変わる言葉です。
私もこれまでなんとなくしか解っていませんでしたし、なんとなく使っていました。
そこで今回の記事では「蛇足」という言葉の正しい意味や使い方について改めて調べてみました。
「蛇足」の読み方
「だそく」と読みます
「蛇足」の意味
余計なこと。
余計なもの。
余計な行い。
「蛇足」の由来
古代中国のお祭りで「一番早く蛇の絵を描いた人が酒を飲める」という競争をした時の話があります。
一番早く描き終えた人は余裕があったので蛇に足を描き足しました、「蛇に足はないのでこの絵は蛇ではない」と言われ酒を飲むことができませんでした。
つまり「そこまでは良かったのに余計なことをして台無しにしてしまった」という例えに使われます。
このような語源や由来を知ると分かりやすく理解できて覚えやすいですよね!
「蛇足」の使い方例文
「蛇足ですが最後に一言言わせてください」
「この料理にレモンは蛇足だと思います」
「蛇足ではございますが、私の一発芸を見てください」
などと使います。
まとめ
・「蛇足」の読み方
「だそく」と読みます。
・「蛇足」の意味
余計なこと。
余計なもの。
余計な行い。
・「蛇足」の由来
古代中国のお祭りで「一番早く蛇の絵を描いた人が酒を飲める」という競争をした時の話があります。
一番早く描き終えた人は余裕があったので蛇に足を描き足しました、「蛇に足はないのでこの絵は蛇ではない」と言われ酒を飲むことができませんでした。
つまり「そこまでは良かったのに余計なことをして台無しにしてしまった」という例えに使われます。
・「蛇足」の使い方事例
「蛇足ですが最後に一言言わせてください」「この料理にレモンは蛇足だと思います」
「蛇足ではございますが、私の一発芸を見てください」
「蛇足」という言葉は、「蛇足ですよ」と言うと「余計なことをしないでくれ」というような意味になります。
「蛇足ですが」と使う時は自分をヘリくっだって相手を思いやって気づいていないであろう箇所を指摘してあげる使い方もあります。
あまり一般の会話で使うことはない言葉ですが、なんとなく使っている人も多いのではないでしょうか?
「蛇行」(だこう)や「長蛇」(ちょうだ)も「蛇」を(だ)と読む言葉です。
「蛇の道は蛇」(じゃのみちはへび)は(だ)ではなく(じゃ)と(へび)と読みます、これは「同じことをしている仲間がすることは容易に推測できる」という例えです。
このように関連することなどを理解すると覚えやすく間違えないようになるのではないでしょうか!
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