「意向」(いこう)の意味は分かっているようでなかなか説明しづらいと思いませんか?
「意向」「意思」「意志」「所存」など似たよう意味で使っている気がしませんか?
私もこれまでなんとなくしか解っていませんでしたし、なんとなく使っていました。
そこで今回の記事では「意向」という言葉の正しい意味や使い方について改めて調べてみました。
「意向」の読み方
「いこう」と読みます
「意向」の意味
「どうするつもりかという具体的な考え」
という意味です。
「意向」の語源
「意」は「考え」、「向」は「むかう」という意味です。
2つ合わせた「意向」は「考えの向かうところ」ということで「どうするつもりかという具体的な考え」ということになります。
このような語源や由来を知ると分かりやすく理解できて覚えやすいですよね!
「意向」の使い方例文
「私の意向としましては・・・」
「これは日本国政府の意向でもある」
「社長のご意向です」
などと使います。
まとめ
・「意向」の読み方
「いこう」と読みます。
・「意向」の意味
「どうするつもりかという具体的な考え」
という意味です。
・「意向」の語源
「意」は「考え」、「向」は「むかう」という意味です。
2つ合わせた「意向」は「考えの向かうところ」ということで「どうするつもりかという具体的な考え」ということになります。
・「意向」の使い方事例
「私の意向としましては・・・」
「これは日本国政府の意向でもある」
「社長のご意向です」
などと使います。
「意向」という言葉は、
「意」は「考え」、「向」は「むかう」という意味です。
2つ合わせた「意向」は「考えの向かうところ」ということで「どうするつもりかという具体的な考え」ということになります。
「意向」は敬語ではありませんので例文にもあるように「社長のご意向」というように敬語として使われます。
目上の人に対しては「私の意向は・・・」と使うよりも謙譲語となる「私は・・・所存です」というように使うべきでしょう。
似たような意味として「意思」や「意志」が思い浮かびますが、漢字を見ればわかるように「意思」は「あるものに対する思い」であり、「意志」は「積極的な強い思いで何らかの行動を起こします」
あまり会話で使うことは少ない言葉ですが、なんとなく使っている人も多いのではないでしょうか?
このように語源や関連する言葉を理解することで覚えやすく間違えないようになるのではないでしょうか!
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